ふくふくきっぷ(ふくい公共交通29時間フリーきっぷ)使ってみた!

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先日福井に旅行に行った際に利用した「ふくふくきっぷ」について今回は書いていきたいと思います。

ふくふくきっぷとは?

金・土・日に2900円で29時間、京福バス・福井鉄道・えちぜん鉄道に乗り放題のデジタル企画きっぷです。ふくふくアプリ内で提供される福井MaaSというサービス内でチケットを購入し利用することができます。福井駅から恐竜博物館や東尋坊、永平寺などの観光地への移動もこのフリーパスがあればOK。(ただし恐竜博物館に行くには勝山駅まではこのきっぷで行けますが、勝山駅から恐竜博物館へコミュニティバスで移動するのに別途料金が必要なので要注意です。目的地への交通手段を調べてこのきっぷが対応しているかは事前に確認しておかないといけません。)

ふくアプリの評判

ふくふくきっぷを利用するにはアプリをインストールする必要があります。App Storeで検索するとApple Storeの5段階評価で1.9(2024/5/13時点)でした。評価コメントの方も新規登録ができない、ログインができないといった声が複数上がっていました。あまりの低評価ぶりに利用するのを躊躇してしまいましたが、少しでもお得に旅したいと思い試してみることにしました。

ふくアプリの公式サイト:https://fukuappli.jp/

ふくふくきっぷはお得なのか?

私は今回の旅行で東尋坊とあわら湯のまち、恐竜博物館を訪れました。

1日目の移動は福井駅⇨東尋坊まで1020円、東尋坊⇨あわら湯のまち駅まで500円、あわら湯のまち駅⇨福井駅まで730円。合計2250円。

2日目は福井駅から勝山駅まで片道820円、往復では1640円。(勝山駅から恐竜博物館の移動はコミュニティバスは片道300円かかりますが、ふくふくきっぷではカバーできないため今回の計算から外します)

ふくふくきっぷなしで都度きっぷを購入して移動した場合は両日合わせて3890円かかるところ、ふくふくきっぷを利用することで2900円で済みました。結果として990円お得に各所を回ることができました。

ふくふくアプリの使用感は?

今回利用した際に感じたメリット、デメリットについてまとめてみました。

メリット

  • 29時間の間で複数箇所を回る予定があればコスパが期待できる

デメリット

  • UX(ユーザー体験が微妙)

デメリットとしてユーザー体験を上げさせていただいたところに関して具体で述べていきたいと思います。

まず1つは、新規登録の際に電話番号を入力するところがあるのですが、電話番号を入力して次に進むボタンを押下したものの体感10秒以上待っても画面が変わらないことがありました。最終的には何度かやり直したりしたら先に進むことができたのですが、App Storeの評価でも見た通り新規ログインすらできないのかと思いましたし、アプリに疎い人が遭遇したら使うのをきっと諦めてしまうことでしょう。

2つ目は電車やバスの降車時に以下の画面を見せるのですが、この画面に遷移するまでにTOP画面から2回ほどボタンを押下して画面遷移する必要があるところです。この画面を表示するのに毎度開き直すのが手間でした、利用中のチケットはアプリを開いたTOP画面で表示できるようにしてほしいですね。

3つ目はアプリ単独の問題ではないのですが、駅でこのチケットを改札で見せる際に人力で確認していることもあり、担当者により確認に時間がかかることがありました。このきっぷが2024/3/16サービスインで利用当時まだ2ヶ月経っていないこともあり、まだ利用者が少なく駅員さんたちの対応もあまり慣れていないのかなと感じました。こちらについては時間が経つにつれ解消する気がするかなと。

まとめ

ふくふくきっぷは福井県内の観光の際に電車・バスでお得に移動できるお得なチケットでした。利用できる日が金・土・日で限定的なものの、使えるときは今後も福井を訪れる際はぜひ活用していきたいです。ふくふくきっぷを提供しているアプリ面でまだまだ課題がありそうですが、今後のアップデートでより使いやすくなることを期待しています。

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