情報処理安全確保支援士合格を目指して Part1

ビジネス

はじめに

2024年も1つ資格を取ろうということで情報処理支援士試験合格を目指していきたいと思います。資格の選定理由としては、私がデータベーススペシャリスト試験を2022年秋に合格してから今年の秋で2年が経ってしまい高度情報試験の午前Ⅰ試験免除の期間が切れてしまうので、その前に別の高度試験を受験することでその制度を活用したいという思いからです。DB(データベーススペシャリスト試験)を既に取得しているのでそれ以外で比較的イージーそうなところからというところで情報処理安全確保支援士にチャレンジしたいと思います。この記事では情報処理安全確保支援士についてまとめました。

前提

  • 基本情報技術者試験合格済み
  • 応用情報技術者試験合格済み
  • データベーススペシャリスト試験合格済み

情報処理安全確保支援士とは?

IPAが実施している国家試験「情報処理技術者試験」の1つで、高度試験に該当するものです。合格率は20%を切る難しい試験です。

情報処理安全確保支援士試験合格者は、情報セキュリティに関する知識・技能を有するものとして、経済産業大臣から合格証書が交付されます。 情報処理安全確保支援士試験合格者は、所定の登録手続きを行うことで、国家資格「情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)」の資格保持者となることができます。

情報処理推進機構 https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/sc.html

試験概要

受験手数料

7500円(情報処理安全確保支援士試験は非課税とのことです)

午前Ⅰ

試験時間

9:30~10:20(50分)出題形式

多肢選択式(四肢択一)出題数・解答数

  • 出題数:30問
  • 解答数:30問

午前Ⅱ

試験時間

10:50~11:30(40分)出題形式

多肢選択式(四肢択一)出題数・解答数

  • 出題数:25問
  • 解答数:25問

午後

試験時間

12:30~15:00(150分)出題形式

記述式出題数・解答数

  • 出題数:4問
  • 解答数:2問

午後試験は以前は他の高度試験同様午後Ⅰ試験(90分)、午後Ⅱ試験(120分)に分かれていたようですが、令和5年秋期試験から150分で1つの試験に変更になっています。試験全体の時間が短縮されたので以前に比べて受験のハードルが下がりました。

受験計画

  • 受験日:令和6年度 秋期試験 令和6年10月13日(日曜日)
  • 午前Ⅰ試験は免除
  • 午前Ⅱ、午後試験の対策を行なっていく

午前Ⅱ

出題形式が多肢選択式(四肢択一)となっているので対策方法としては他の情報処理試験と同様で過去問道場での対策を行なっていく。

  • 過去問道場 https://www.sc-siken.com/sckakomon.php

全30回分あるので、週に最低2回分こなすペースで1周実施を目指し、正答率85%~90%以上となるところを過去問演習での目標とする。

午後

午後I、午後Ⅱ形式だった令和5年春季以前から5年分遡って過去問演習を実施していく。午後試験1つに統一されてからのサンプルが令和5年秋季、令和6年春季の2回分しかないので、ある程度実力がついた段階で実戦の感覚を掴んでいくためにこれらの回の問題を利用する方向で考えていく。時間があれば全て解いていくのもありですが、午後I、午後Ⅱをそれぞれ1回分解くとなると解くだけで3時間半かかるので社会人の限られた時間の中で対策をしていくには非効率な気がします。

まとめ

上記の計画に基づいて、令和6年秋季試験合格に向けて勉強を進めていきたいと思います。この計画通りに勉強し合格できるのか、定期的な進捗と最終結果というところをお見せして皆さんの参考になるものをお見せしていければと思います。

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